失敗のないように選ぶことが大事
引っ越しをして新生活をスタートさせるのに合わせて家具を新調する方も多いです。
せっかく買った家具なのに、新居のイメージに合わなかったとか、サイズが合わなくて思っていた以上に室内が狭くなったなどの失敗談も多いです。
新居での家具選びのコツとして覚えておきたいことをご紹介します。
室内のサイズを測る
家具はお店で確認した時には小さめな印象を受けても、家に運んでみると意外と大きくて圧迫感があると感じられます。
感覚的に「この大きさなら入るだろう」と安易に考えて購入してしまうと失敗する可能性が高いので注意が必要です。
あらかじめ新居のサイズを計測して問題ない大きさか確認してから購入することが大切です。
新居のサイズを計測しておきたいのは各部屋を角から角まで長さを測って、天井の高さまで確認しておきましょう。
また、コンセントの位置も確認しておかなければ、家具を設置した時に邪魔になる可能性があります。
固定電話のアダプターがどこにあるのかによって固定電話やパソコンを設置する場所が決まってきます。
場合によっては家具とのバランスが悪くなることも考えられるため、使いやすい場所にあるのか確認しておくことが大切です。
テレビのアンテナジャックがある場所には必然的にテレビを設置することになりますが、テレビ台のサイズによってはきちんと収まらない場合もあるので注意しましょう。
この他に窓のサイズを確認してカーテンの大きさを決めること、クローゼットや押し入れなどの場所を確認して家具の設置場所を確認すること、玄関やドアなどの大きさを確認して購入した家具を問題なく搬入できるか確認することが必要になります。
使い勝手の良さを再確認
家具を購入する際のポイントは、見た目の良さよりも使い勝手の良さを重視した方が良いです。
基本的には頻繁に買い換えるようなものではなく、できるだけ長く使い続けることができるものを購入した方がコスパも良いので、すぐに使い物にならなくなるような機能性の悪い家具は購入しない方が良いです。
新居のイメージを考えるとぴったりの家具を見つけたけど、あまり収納力がないし使いやすそうとは思えないので購入を迷っているという場合には他の家具を探した方が良いです。
実際に自分の目で見て、触れてみた方が使い勝手の良さを確認できるので、可能な限り実際に家具屋さんに出かけて実物を確認しながら購入を検討してください。
通販で家具を購入する方も多いですが、実物の質感が安っぽすぎたとか、耐久性があまり良くなかったなどの失敗談も多いです。
忙しくてなかなか家具を選びに行く暇がないという場合は、最低限必要なものだけでも良いので少しずつ買い揃えるようにするのもおすすめです。