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新居先でのよくあるトラブル

トラブルに遭う人は意外と多い

引っ越しをしたことで気分もリフレッシュして新生活をスタートさせようと思っていたのに、思わぬトラブルに巻き込まれる人が意外と多いものです。
あるアンケートの結果によると、引っ越し先で何らかのトラブルが発生した経験があるという人が8割も存在していました。
そこで新居先でのよくあるトラブルについて確認しておきましょう。

参考:http://www.alsok.co.jp/person/votingresults/06.html

新居の状態が悪かった

新生活を始めてから新居の状態が良くなかったと気付いて失敗したと後悔する事例も多いようです。
例えば窓の開け閉めがスムーズではなかったのでおかしいなと思ったら、建物に歪みが生じていたことがわかったという事例もあります。
最近は欠陥住宅の問題も表面化している事例がありますが、素人ではひと目見ただけでは判断できない部分が多いため実際に入居してみなければ気付かなかったという部分も多いです。

できるだけ新居を下見した段階で細かい部分までチェックをしておき、おかしい部分が存在していないか確認してみましょう。
例えば、建物の歪みを確認する場合には窓の開け閉めだけでなくビー玉を持参して床にそっと置いてみると、問題ない場合は動きませんが歪みが生じていると勝手に転がってしまいます。
ほんの一手間だけなので、ぜひ確認することをおすすめします。

ご近所トラブル

ご近所

生活するまで気付きにくいことで多いのが、近所に困った人が存在していたという事です。
誰に対しても道行く人に怒鳴り散らして、時間も構わずに騒音を出し続ける迷惑な高齢者が存在していたり、毎日のように友達を呼んで大騒ぎをしている若い人がいたりなど精神衛生上あまり好ましくない環境の中で生活しなければいけない状態だと感じられるほど迷惑な人が近くに暮らしているという場合もあります。
物件を探している段階でこのような人が存在していることに気付いていたら良いのですが、気付かないまま契約してしまうケースが多いです。

このような場合は大家さんか管理をしている不動産会社などに連絡を入れて安心して生活できる環境を提供するように依頼してください。
直接相手に文句を言ってしまうと大きなトラブルに発展する可能性があるため、必ず第三者を介して迷惑行為を止めてもらうようにしてください。

水回りのトラブル

まだ入居したばかりなのに排水口が詰まってしまい処理が大変だったという失敗談もあります。
水回りに関しては入居前にしっかり確認しておくことが大切です。
特にお風呂の排水口は髪の毛が詰まっていたというケースが多いため、あらかじめ確認しておいて入居前に大家さんや不動産会社に伝えておくようにしてください。
入居してしばらく経ってからトラブルが発生すると、場合によっては入居者の責任とされる可能性があるので注意しましょう。