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短期間で物件を決める際のポイント

遠方の物件を探す方は必見!

突然転勤が決まった場合や通学のため遠方の土地に引っ越しをする予定の方が物件探しをする際には、頻繁に足を運んで物件を確認するのが難しいものです。
忙しい合間を縫って物件を探す必要があるため、短期間で物件を決めるように段取りを考えなければいけません。
ここでは短期間で物件を決める際のポイントについて確認してみましょう。

事前に希望の条件を絞っておく

引っ越しをすることが決まった段階ですぐに物件探しの準備を開始することになりますが、初めて住む場所の場合は土地勘が全くなくてどこが良い場所なのか判断できなくて困る方も多いはずです。
そこで希望条件の優先順位をつけて少しずつ条件を絞り込んで物件探しをしてみましょう。

優先順位をつける条件としては、学校や会社からの距離が近いとか、駅から近いなど通学や通勤に便利な場所を優先的に選んだり、家賃の予算はいくらまでという金額をあらかじめ指定しておくことも大切です。
他に間取りや日当たり、騒音の有無など細かい条件を加えながら最低でも2~3軒くらいは絞り込んでおくと良いでしょう。
これらの条件に合致する物件をインターネットで調べても良いですし、地元の不動産会社に連絡を入れておき調べてもらうとスムーズです。
この時に物件探しをする時間が限られているため短時間で決めるようにしたいと伝えておくと、きちんと対応してもらえるはずです。

気に入らなければ次を探す

短期間で物件探しを実現するためには効率良く物件を確認しなければいけません。
できるだけ早い時間に物件見学をさせてもらい、気に入らない部分があれば遠慮なくすぐにお断りをして他の物件を紹介してもらいましょう。
時間がないからという理由で妥協をして契約してしまってはいけません。

ただし、あまりにも細かい条件を指定し過ぎてしまうと、その条件に合う物件が見つからないことがあります。
この場合はどの点で妥協できるのかを確認しておくことが大切です。
例えば駅から徒歩10分以内の物件を探していたけどなかなか見つからないという場合には、もっと遠くなっても良いので静かで日当たりの良い物件が良いなどと指定すると、案外すんなりと良い物件が見つかる場合もあります。
不動産会社としてもできるだけ希望条件に合っている物件を紹介して契約してもらいたいと考えていますので、できるだけ見つかりやすい条件を指示するように心がけると良いでしょう。

即日契約する場合

無事に良い物件が見つかったのですぐにでも契約したいという場合には、その場で契約を済ませることも可能です。
この場合は審査を受けて契約という流れになるため、必要書類を事前に用意しておくとスムーズです。
連帯保証人が必要な場合はあらかじめお願いをしておき、収入証明書など必要なものを事前に確認しておくと良いでしょう。