下北の不思議な魅力とは
自分の趣味を楽しむために何度か下北沢に行っているうちに「ここに住みたい！」と考える方が多くいます。
下北沢とは独自文化が息づく街でその時代、その時代の若者を魅了してきました。
若者やこの街ならではのサブカルが発展した街として知られる下北沢の住みやすさについてみていきましょう。
どこに行くのも便利な街
下北沢にたくさんの人が集まりやすい理由のひとつが、立地条件がとても良いことです。
新宿や渋谷から電車なら10分程度で行ける近さや、首都圏近郊に出かける際にも便利なのです。
通勤や通学にも便利な場所なので、普段は仕事や勉強を頑張って、休日には自宅の近くで自分の好きな趣味を堪能するなどの楽しみ方が実現することが、下北沢に住む大きな魅力と言えます。
買い物をする際には、商店街やドラッグストア、スーパーなどが多いため不便さを感じません。
日常的に活用する食料品や生活用品などは、下北沢だけで買い揃えることができます。
たまに他の場所へ買い物に行きたいという場合でも移動しやすいので、気分転換もしやすいです。
人のぬくもりを感じられる街
都会で暮らしていると、人と人との繋がりが希薄に感じられて、人恋しくなってしまうという方も多いです。
しかし、下北沢の場合はむしろ逆で、人同士の繋がりが深く感じられるので、都会で暮らしていても寂しさを感じにくいと言われています。
下北沢には演劇やアート、ファッションなど様々な共通の趣味を持つ人が集まってきていますが、中にはかなりマニアックで周囲の人には理解されにくい趣味を持っている方も多いです。
個性的なイベントも随時開催されていることから、自分と同じ趣味を持っている人と知り合いになれて、人脈を広げながら楽しむことができるというメリットがあります。
他にも、下北沢は個人経営の店舗が多く存在していて、ふらりとお店に立ち寄っただけでも、温かく迎え入れてくれるような雰囲気を感じさせてくれるのが、大きな魅力と感じる方も多いです。
ほんの些細なことかもしれませんが、通勤や通学から帰ってきた時に一言だけ「おかえり」と声をかけてもらうだけで嬉しいと感じられるものです。
家賃相場と学生マンション
人気のエリアでもある下北沢の家賃相場は、ワンルームで7万円、1Kで8万円、1DKで10万円です。
住所で言うと世田谷区になるため相場としては高くなってしまいがちですが、少し駅から離れたり、ちょっと奥まったエリアに行ったりすれば少し家賃は下がることもあります。
一般的な賃貸物件とは別に、学生であれば学生マンションに住むという選択肢も考慮できます。
下北沢の近隣に位置する大学と言えば、東京大学の駒場キャンパスや東海大学の代々木キャンパスが有名で、学生用の物件も多いのが特徴。
学生マンションの場合、その大学に在籍していなくても学生であれば入居できるという点も嬉しいですよね。
家賃は5万円台から9万円台という物件があり、そのほとんどがオートロック完備、バストイレ別、浴室乾燥機など充実した設備が付いているんです。
特に女性の場合は、バストイレ別がいいという意見やセキュリティ面も重視する傾向にあるので、地方から進学で上京してきた場合などでも、ご両親は安心して一人暮らしをさせることができます。
学生マンション専用のサイトがあるのでご参考に。
◇東京大学の学生マンション物件一覧
◇東海大学の学生マンション物件一覧
個性豊かなショップ
農民カフェ
下北沢は個性的で、おしゃれなお店がたくさんあります。
例えば、新鮮な有機野菜やお米などを使用した美味しい料理を提供する「農民カフェ」は、時期によってメニューの内容が変わって様々な料理を楽しめます。
こちらは、下北沢だけではなく都内のさまざまな場所へも出店していたり、千葉県や大分県には宿泊もできる体験型のプロジェクトも進めていたりしています。
都心部では、なかなか農家の方とのふれあえる機会は少ないですし、こうしたお店を通して自然の中で作物を育てられるありがたみを感じることができるでしょう。
◇農民カフェプロジェクト｜東京 下北沢店
シモキタエキウエ
2019年11月には、小田急線下北沢駅構内に商業施設「シモキタエキウエ」がオープンしました。
個性豊かな飲食、物販などのショップが軒を連ね便利で楽しいニュースポットです。
◇シモキタエキウエ
カレーの激戦区
下北といえばカレーのお店が多いことでも有名です。
毎年10月には10日間にわたって、下北沢カレーフェスティバルが開催されているほどです。
インドカレー、マッサマンカレー、日本のカレー、スープカレー、グリーンカレーなどなどさまざまなカレーの種類が食べられ、カレー好きにはたまらない街です。
◇札幌路地裏スープカリィ侍．| SAMURAI
◇下北沢 スープカレー ｜SOUP CURRY ポニピリカ
◇旧ヤム邸 シモキタ荘
お気に入りのカレーを求めて散策できるのも下北沢の魅力のひとつです。
今回は下北沢の街にスポットを当てて紹介してきました。
あなたも一度入ると、きっと下北の魅力に取りつかれてしまうでしょう。